私たちの絵本「はぐれこうもり ねぐらでひとり」は、
元児童養護施設職員のくらつ氏が、孤独の中にいる子どもたちと
社会とが「気づき、つながる」大切さを込めて生み出した物語です。
その想いを、イラストレーターのみつたけ氏が柔らかなアートで表現し、
読者に優しさと温もりを届けます。
この絵本を基にしたビデオでは、虐待サバイバー支援活動を行う INOKEN氏 が、
作詞とボーカルを担当。その歌声には、孤独から生まれる希望と
つながりの力が込められており、聞く人の心を揺さぶります。
さらに、美術大学で学ぶ DOKUZEN/高橋李空氏 がアニメーションを手がけ、
物語の感動を鮮やかに映像化しました。
その若々しい感性とクリエイティブな表現が、絵本に新たな生命を吹き込みます。
このプロジェクトは、孤独を抱えるすべての子どもたちに寄り添い、
「気づき、つながる」ことの力を伝えるために、クリエイターの想いを集めて完成しました。
ぜひ、絵本とビデオを通じて、物語の世界に触れてみてください。
日常での小さな気づきが、きっと子どもたちの支えになっていくはずです。
くらつ こうた
現在、保育士として勤務。子ども関連のボランティア経験が多数。短期大学時代は図書館学ゼミに所属し、卒業後は、児童擁護施設や学童などを経験。
みつたけ たみこ
作家・イラストレーター。企業にて教育用ゲームイラストデザイン等の仕事に勤務後、フリーにて活動開始。主に絵本やイラスト制作し、作家として全国の展示会にも出展。
INOKEN
板橋区を拠点に活動するHIP HOPアーティスト。アンダーグラウンドな情報サイトを運営しながら、虐待サバイバー支援のための講演会や虐待防止の啓発活動を行う。
DOKUZEN/高橋李空
アニメーション作家。監督としてのグループ制作や個人でも自主制作を行う。また、日本画家として日本の精神を研究し、実験として日本画を制作している。
私たちは、子ども虐待防止を願うオレンジリボン運動に賛同します。
